国立大学法人 鹿児島大学教育学部附属特別支援学校

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中学部 作業学習「ふとく商会で働こう」(令和7年10月)

中学部では,作業学習「ふとく商会で働こう」の学習の一環で,職場見学と校内実習を行いました。

16日(水)に,職場見学でワークステージつばさに伺いました。ワークステージつばさでは,就労のサービスについて話を聞いたり,働く方々の様子を見せていただいたりしたほか,実際にタオルたたみの仕事を体験させていただきました。職場見学では,学校に帰ってきた後の事後学習では,「あいさつが大切だという話があった。」,「分からないときは相談したらいいかもしれない。」,「昼休みは遊ぶ時間ではなくて,お昼から働くために体調を整える時間ということかな。」など,仕事をする上で大切なことに気付いたようでした。職場見学を受け入れてくださった,ワークステージつばさの皆様方,本当にありがとうございました。

20日(月)から24日(金)の5日間は校内実習を行いました。生徒たちは「ふとく商会」という会社の一員として終日班別作業(窯業,木工,手芸)や共通作業(めぐい製作,校内清掃)をすることを通して,働くこと喜びややりがいを学びました。作業の前に毎朝「時間を守る」,「協力して働く」などの,働くために必要なことについて確認しながら,毎日作業に取り組みました。日頃とは異なる学校生活の流れや終日作業学習ということで実習初日は戸惑いもありましたが,慣れてくると,友達と荷物を一緒に運んだり,時間を確認し合ったりする姿もたくさん見られ,「働くことは製品を作るだけではない。」ということを学ぶことのできた5日間となりました。

職場見学① 職場見学②
班別作業(窯業) 班別作業(木工) 班別作業(手芸)
共通作業(めぐい製作)① 共通作業(めぐい製作)② 共通作業(校内清掃)

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