国立大学法人 鹿児島大学教育学部附属幼稚園

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園の紹介

1 本園の展望

  1. 教育課程や環境の見直しを進め,一人一人の子どもに応じた教育を推進する。
  2. 幼児教育に関する諸課題について,大学と連携し,その改善に資する実証的かつ先進的な研究を行う。
  3. 大学の教育実地研究に全面的に協力し,これからの幼児教育を担う意欲的で実践力のある教員養成に務める。
  4. 年2回の公開保育研究や各種研修会の開催を通して,幼児教育の実践と研究成果を広く発信していく。
  5. 地域貢献を十分果たす幼稚園を目指し,現職教員のための日常的な研修の場の提供や幼稚園教育に関する情報交換の機会の拡充を図る。
  6. 保護者のニーズに応えられる園づくりを積極的に進める。

2 本園の特徴

本園は,幼稚園教育の本質に基づき,一人一人の豊かな人間性の芽生えを培うほか,創立146周年の伝統を誇る鹿児島大学教育学部附属幼稚園として,次の3つの特徴をあわせもっている。

  1. 教育学部と密接な連携のもとに,幼稚園教育に関する研究を行う幼稚園である。
  2. 鹿児島大学の学生が教育実習を行うとともに,学生や大学教員による幼児の観察や教育研究への協力を行う幼稚園である。
  3. 本県幼稚園教育の向上のため,研究や実践を公開し,幼児教育の推進に寄与する幼稚園である。

3 本年度の努力点

  1. 幼稚園教育要領に基づいた令和7年度の教育課程を完全実施する。
  2. 子ども一人一人の理解に努め,発達の特性に応じた保育に努める。
  3. 子どもがもっている感覚を十分に働かせ,自発的な遊びに取り組む環境構成に努める。
  4. 遊びを通して,他とよりよい関わりを深め,自己発揮できるような保育に努める。
  5. 子どもの自尊感情や「自他を大切にする心」を育成し,人権尊重の視点から保育の実践に努める。
  6. 「多様な動きを経験しながら,夢中になって遊ぶ子どもを育む」保育の実践的な研究を推進し,研究成果を公開し,地域貢献に寄与する。
  7. 幼小の円滑な接続を目指して幼小連携推進委員会の機能化を図り,園児・児童間の交流や職員同士の交流,接続期のカリキュラム研究への取組など附属小学校との連携を十分図る。
  8. 学級会や教育相談の充実し,園と家庭とで指導方針を共有すると共に,適切な就学指導に努める。
  9. PTA活動の推進等を図り,親と子が共に育つ場としての機能を高める。
  10. 特別支援教育に関する全職員の理解を深めるとともに,一人一人に応じた指導体制の構築に努める。(合理的配慮協力員,特別支援教育支援員との連携)
  11. 第四期中期目標・中期計画(R4~R9)の目標実現のための方策を講じる。
    • 学部との共同研究の推進
    • 研究成果の還元
    • 地域貢献
  12. 就業規則に即した労務・勤務管理の適正化に努める。(働き方改革のより一層の推進)
  13. 園児確保のため,保護者のニーズに応えられる園づくりを積極的に進めると共に,園の魅力や保育の特色等の情報発信に努める。

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