学校の様子
研究公開
先週の金曜日に研究公開が行われました。
今年度は研究主題「新たな時代を豊かに生きる生徒の育成」の最終年次にあたり、これまでの6年間の集大成として研究を進めてまいりました。
研究公開当日は、県内外の教職員の皆様をはじめ、本学の教育学部生も多く来校し、授業参観や授業研究にご参加いただきました。
授業研究後は、東京学芸大学教育学部総合教育科の高橋純教授の講演も盛況の中で終えることができました。
これまで、「研究の成果は子どもの姿で見せる。」という思いで本校職員一丸となって取り組んできました。
学習に真剣な様子で臨む生徒の姿、生徒と教師が一緒になってつくる授業を、お見せできたのではないかと思います。
来校してくださった皆様、御指導くださった皆様、御協力くださった皆様、準備から当日の授業・運営を頑張ってくれた生徒の皆さん、研究公開に携わった全ての皆様のおかげで、今年度の研究公開を終えることができました。
心より感謝申し上げます。
そして、今後しっかりと振り返りを行い、よりよい授業づくりに精進してまいりますので、これからも御指導・御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
設営コンクール
本日は設営コンクールが行われました。
この日のために、どの学級も全員で協力して設営を完成させました。
今日は教室をきれいにしたり掲示物をきれいに貼り直したりするなど、
最終チェックを行っていました。
自分たちで創り上げた設営に誇りをもち、これからもきれいな教室環境
を保てるようにしていきましょう。
開校記念1日遠足
5月2日(木)に開校記念1日遠足がありました。
天気もよく、学級の絆やきょうだい学級のつながりが深まった1日となりました。
吉野公園まで歩くのはとてもきつかったと思いますが、何気ない級友との会話や
吉野公園で食べたお弁当は格別だったはずです。
生徒会本部主催の「新入生を囲む会」も実施され、伝統の綱引きや今年新たに取り入
れた長縄などで盛り上がりました。また、毎年恒例である「生徒対職員」の綱引き
対決では職員に軍配があがりました。
この遠足で得たものを日々の学校生活にいかしていきましょう。
来週は開校記念1日遠足
新学期が始まり3週間が過ぎました。
新しい環境の中で疲れがたまっている表情もありましたが、笑顔もたくさん
見られるようになってきました。
来週は開校記念1日遠足があります。みんなで吉野公園に向かって歩きながら
更に友情の輪を広げていきましょう。
写真は代議員任命式、代議員会、心の授業、部活動発会式の様子です。
第74回入学式
4月9日(火)、本校体育館で第74回入学式が挙行され、新入生180名が入学しました。
新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
私たち教職員一同、在校生一同、この日を心待ちにしておりました。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
歓迎の歌「タンホイザー行進曲」はいかがだったでしょうか?
「歌に始まり、歌に終わる附属中」でこれまで長い間、歌い継がれてきた伝統の曲であり、
2・3年生がこの日のために練習してきました。
まだまだ不安なことや心配なこともあると思いますが、少しずつ附属中の生活に慣れていきましょう。
優しい先輩や先生がたくさんいます。共に附属中を盛り上げていきましょう。
音楽鑑賞会
本日6校時は、本校体育館で「音楽鑑賞会」が行われ、エール管弦楽団の皆様がオーケストラを演奏してくださいました。
指揮を務められる鰺坂圭司さんは、附属中学校の卒業生。
なお、楽団には、他にも本校卒業生が2名所属されていました。
総勢60名の楽団の皆様による生のオーケストラは、圧巻のひと言。
「音楽鑑賞会」では、ヴェートーベンの交響曲第5番「運命」やドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の演奏に加え、本校生徒4名がオーケストラの前に立っての指揮者体験をする機会もくださいました。
そして、会の終わりには、オーケストラの演奏に合わせ、全校生徒で「タンホイザー行進曲」と「校歌」を歌いました。
迫力あるすばらしい演奏や、鰺坂さんの穏やかな語り口に、鑑賞会は終始、笑顔と温かさに包まれました。
20日(水)の「オケフェス!」には、本校の合唱部と吹奏楽部も出席する予定です。
生徒たちの心に、音楽の魅力が深く刻まれた1日になりました。
エール管弦楽団の皆様、本日は素敵な演奏を聴かせてくださり、本当にありがとうございました。
第73回卒業式
心配された雨もやみ、爽やかな青空のもと、本日「鹿児島大学教育学部附属中学校 第73回卒業式」が行われました。
今年度の卒業生は、新型コロナウイルス感染症によって、様々な行事の中止や縮小を余儀なくされながら中学校生活を送りました。
しかし、その集大成となる卒業式は、コロナ前の形で実施することができました。
全校生徒や多くの保護者の皆様、来賓の方々に囲まれた会場。
学校長から一人ひとりに直接手渡された卒業証書。
卒業生による、合唱「大地讃頌」と「ハレルヤ」。
在校生による、伝統の「タンホイザー行進曲」の合唱。
そして、全校生徒での「校歌」。
学び舎を後にする卒業生の顔には、笑顔と涙があふれていました。
本校で過ごした3年間の中には、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、つらく苦しいこともたくさんあったことでしょう。
それでも、こうして卒業の日を迎えました。
きっとこれから先、彼らが歩む人生にも、たくさんの出会いや感動、そして苦難が待っています。
それと同時に、果てしない可能性も広がっています。
今日のこの青空のように、卒業生178名の未来が、希望と輝きに満ちたものでありますように。
第73回卒業生178名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
卒業生を囲む会
卒業式を明日に控えた本日3月11日、「卒業生を囲む会」が行われました。
生徒会本部役員を中心に企画・実施される本行事は、卒業する3年生に向けた1・2年生からの贈り物として、毎年開催されています。
写真や動画、音楽、パフォーマンスを交え、3年間を振り返りました。
そして、1・2年生による壁画もついに披露されました。
たくさんの思い出と、笑顔と、達成感を抱え、そして、在校生による伝統の「タンホイザー行進曲」が響く中、明日3年生は本校を卒業します。
爽やかな笑顔と感動があふれる1日となりますように。
「いのちの授業」
20日(火)6校時、2年生を対象に「いのちの授業」を行いました。
講師として、「NPO法人がんサポートかごしま」より木原和代様をお迎えし、がんという病気やいのちとの向き合い方についてお話を伺いました。
ご自身の経験や、ともに過ごしてきた仲間との関わりをもとに、まっすぐな言葉で生徒たちに届けてくれました。
「いのちの授業」の終わりに、木原様から三つのお願いがありましたので、この場にも残しておきます。
①「いのちの授業」で学んだこと、思ったことを、多くの人と共有してほしい。
②相手の存在を否定するような言葉を使わないでほしい。もし心にモヤモヤやイライラがたまっているのなら、ためこまないでほしい。
③自分の存在を否定したくなったら、誰かに相談してほしい。いなくなりたいくらいツライという思いを、一人で抱えこまないでほしい。
「いのちの授業」の木原様のお話は、「いのちとは。」「生きるとは。」を考えさせるものでした。
今あなたがここにいてくれるだけですばらしい。
あなたがいなくなったら悲しい思いをする人がいる。
自分のいのちも、誰かのいのちも、軽んじることなく大切に生きていきましょう。
令和5年度国立台北教育大学生の教育実習
1月22日(月)に台湾にある国立台北教育大学からの学生5名が来校しました。
彼らは2週間、本校で日本の英語教育について学ぶ「教育実習生」として過ごします。
コロナ禍ではオンラインによる実習を行っていましたが、実際に台湾から実習生を迎えるのは実に5年ぶりです。
実習生たちは、早速、初日から英語の授業に参加し、英語による自己紹介や台湾の紹介を通したコミュニケーションクラスを行いました。
今後は、本校生徒の自宅にホームステイをしたり、日本の教科書を使って実際に授業を行ったりする予定です。
5名とも大変明るく、そして熱心に実習に取り組んでいます。
また、実習生と過ごす日々は、本校生徒にとっても刺激的なようで、生徒自ら進んで英語で話しかける姿も見られます。
日々の学びを実際のコミュニケーションで生かす貴重な機会。
実習生たちにとっても、本校生徒にとっても、笑顔あふれるすてきな2週間になることでしょう。
On Monday, January 22, five students from National Taipei University of Education in Taiwan visited our school.
They will spend two weeks at our school as “teaching interns” learning about English education in Japan.
Although Corona Disaster had been conducting online training, this is the first time in five years that we have actually welcomed trainees from Taiwan.
The trainees participated in English classes from the first day and had communication classes through self-introductions and introductions of Taiwan in English.
They are going to do homestay at the students’ houses, and actually teaching classes with English textbooks of Japan.
All five students are very cheerful and enthusiastic about their practical training.
The days spent with the trainees seem to be very stimulating for our students, and some of them have even tried to speak to them in English.
This is a valuable opportunity for the students to apply what they’ve learned in actual communication.
It will be wonderful two weeks full of smiles for both the trainees and our students.