鹿児島大学教育学部 技術科 技術教育研究室

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学校実習を通して

 各学校実習の体験談を紹介します。

 

〇1年次 学校体験実習

 学生が初めて参加する実践的な教職科目です。附属学校(1時間)や公立学校参観(3日間+1日間)を通して、教職について具体的に知るきっかけになります。

体験談

 小学校での学校体験は、これからの大学生活の学びの軸になると感じられるものでした。授業の見学や、黒板の使い方、ICTの活用の仕方など授業づくりの部分も学ばせていただきましたが、自宅学習のチェックや、児童の作品を掲示する教室の設営など、児童がいて初めて成り立つ活動にも多く参加させて頂きました。他にも、児童が係活動を意欲的に取り組むための方法など、先生方の創意工夫を間近に見ることができ、自分の想定よりも多様な工夫がなされていることを学ぶことができました。
 座学だけでは学ぶことができない現場での生きた経験が、これからの学内での講義に取り組む姿勢に大きな影響を与えると思います。

学校教育教員養成課程初等教育コース 塩屋 美羽さん

 

〇2年次 参加観察実習

 授業の観察等を通して三年次の教育実習に向けた準備を行います。

体験談

 参加観察実習では、現場の先生方が生徒たちにどのような言葉遣いで声掛けを行っているのかということや、授業での板書の工夫やICT教材をどのような場面で活用しているのかを学ぶことができました。さらに、教育実習をしている先輩方の様子も観察することができました。先輩方が大学で学んだことを活かして授業をする様子は、来年の自分のモチベーションの向上になりました。来年の教育実習への準備に向けてICT教材を使いこなせるようになることや良好な関係を築くために生徒の興味があることを勉強しておくことも必要だと感じました。先生方が授業の始めで生徒に興味を持たせるために行っていた工夫は、大学の講義での学習指導案の制作や授業づくりでも参考になりました。

学校教育教員養成課程中等教育コース技術科 宇都 駿 さん

〇3年次 教育実習Ⅰ

 所属するコースの校種や教科の免許を取得するための実習です。

小学校実習

 

 

 

体験談

 小学校での教育実習は、私にとって多くの学びと、教員になりたいという想いをさらに高めるきっかけとなりました。
 コロナ下での実習は、児童とコミュニケーションを取ることが難しく、例年の実習と異なるものでしたが、その分、児童の気づきを導くための発問の仕方や、資料の効果的な提示の仕方、児童の意欲を高める話し方等、教員としての技術的側面を指導していただきました。
 教員になった際には、教育実習で学んだ経験を活かし、児童との信頼関係の構築と教師としてのスキルを常に磨きながら成長し続けたいと思います。

学校教育教員養成課程初等教育コース社会科 玉井 菜七子さん

 

中学校実習

 

  

  

体験談

 中学校での教育実習は、非常に多くの学びが得られる期間となりました。実際に自分で授業づくりを行ったり、先生方や生徒と関わったりする中で、大学で講義を受けるだけでは気づけないことがたくさんありました。実習中は辛いと思うこともありましたが、初日に教頭先生がおっしゃった、「単位を取るためだけの実習じゃない」という言葉で気持ちを奮い立たせていました。実習中に見た先生方の働いている姿は、これから自分が社会人になって働くうえで模範となるものでした。
 大学生活の中で、最も充実した3週間となりました。実習で学んだことを、社会に出てからも生かしていきたいと思います。

学校教育教員養成課程中等教育コース国語科 八反田 小春 さん

 

特別支援学校実習

 

 

 

体験談

 特別支援学校の実習は10日間という短い期間で行われます。最初の頃は小学校との違いから、「どう関わればいいのか」、「これで良いのだろうか」と不安を感じることが多くありました。しかし、積極的に児童生徒と関わり、他の実習生や先生方からアドバイスをもらう中で、不安は「…すれば、もっと良くなるのではないか」という意欲や期待へと変わっていきました。
 私は特別支援学校での実習を通して、児童生徒の実態を把握することの大切さを学びました。一人一人の実態から、こうなってほしいと願う姿を想像し、そのために何ができるかを考えることは、特別支援教育のみならず、学校教育において非常に重要であることだと思います。難しさや苦労も多いと思いますが、その中にある喜びや奥深さをぜひ感じてみてください。

特別支援教育教員養成課程(現:特別支援教育コース) 森山 航平 さん

〇4年次 教育実習II

 3年次の教育実習とは別の校種の免許を取得するための実習です。

幼稚園実習

 

 

 

体験談

 幼稚園への実習に行く前は、大人があれこれと手を焼く必要があり、学校教育の現場より大変という印象がありました。ですが、4日間子どもとの生活を通して、教師の指示が分かりやすく工夫されていれば、子どもにも通じるのだと感じました。もちろん発達の初期段階であり、友だちとのいざこざや、興味や集中の持続など、集団生活の円滑さや活動に専念する時間は児童生徒のそれより幼さがあるのは当然です。そのような実態の子どもに、どのような感性を育ませ、知識や経験を積ませたいかを、教師の言動の細かな工夫から研究出来た経験は非常に学びの多いものとなりました。
 将来の自分の育児や学校教員としての関わり方などにも、広く応用の利く経験であると実感しました。

学校教育教員養成課程初等教育コース心理学領域 田部 吉拡 さん

教育実習の流れについてはこちらから(教育実習の流れ)

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